WordPressの魅力と一つとして、プラグインと呼ばれる拡張機能が豊富で比較的簡単に導入できる事が挙げられます。今回の記事では、プラグインの導入方法とサイトを構築した際、最初に入れておきたい定番プラグインについて説明していきたいと思います。
プラグインの導入は、ダッシュボード左側メニューのプラグイン->新規追加から行います。
プラグインがキーワード検索できる画面になりますので、キーワードを記入して「プラグインの検索」ボタンをクリックします。
キーワードに合致するプラグインのリストが表示されます。英語ですが説明もあります。インストールするプラグインを選んで、「いますぐインストール」をクリックします。
ここで注意したいのは、上記の作業迄では必要なファイルをダウンロードしただけで有効化しないと機能しない事です。左側メニューのプラグイン->インストール済プラグインを選択するとインストールしたプラグインの一覧が表示されます。その中から動作させたいプラグインについては、「有効化」をクリックします。
以上でプラグインの導入は完了ですが、最初に入れておきたい定番のプラグインを幾つか挙げておきます。
Akismet:
コメントスパム対策用です。デフォルトでインストールされていますが有効化が必要です。AkismetあるいはWordPress.comのサイトでAPI Keyを取得する必要があります。
WP Multibyte Patch:
日本語などマルチバイトを使用する場合に必要となるプラグインです。
デフォルトでインストールされていますが有効化が必要です。
WordPress.com Stats
アクセス解析用のプラグインです。WordPress.comのサイトでAPI Keyを取得する必要があります。
Quick Cache:
キャッシュクリーナーです。
WP-DBManager:
データベースのバックアップ用プラグインです。
Secure WordPress:
セキュリティ対策用のプラグインです。
以上は最低限ですので必要に応じて導入して行きましょう。英語が苦にならない方は問題ないかもしれませんが、そうでない人は検索サイトや書籍を参考にすると良いでしょう。例えば「プロが選ぶ WordPress優良プラグイン事典」という書籍では、使い勝手がよくセキュリティ面でも安全なプラグインが、80個弱紹介されていて大変参考になります。
プロが選ぶ WordPress優良プラグイン事典
相原知栄子ほか
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本サイトでも機会があれば、使い勝手の良いプラグインについて、ご紹介していきたいと思います。
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