WordPressをWindows上で試す:wp-config.phpの設定

WordPressのフォルダ展開と設置は前回の記事で終わっていますが、インストールを実行するには設定ファイルを準備する必要があります。WordPressのファイル群を置いたxampp\htdocs\wordpressフォルダ下に、wp-config-sample.phpという雛形のファイルがありますので、これをwp-config.phpに名前を変更して同じ場所に保存しましょう。このファイルに必要な情報を記述していけば設定ファイルが出来上がります。

以下、設定が必要な項目です。
22行目付近
/** WordPress のためのデータベース名 */
define(‘DB_NAME’, ‘database_name_here’); //(1)

/** MySQL データベースのユーザー名 */
define(‘DB_USER’, ‘username_here’); //(2)

/** MySQL データベースのパスワード */
define(‘DB_PASSWORD’, ‘password_here’); //(3)

/** MySQL のホスト名 */
define(‘DB_HOST’, ‘localhost’); //(4)

/** データベースのテーブルを作成する際のデータベースのキャラクターセット */
define(‘DB_CHARSET’, ‘utf8’); //(5)

60行目付近
/**
WordPress データベーステーブルの接頭辞
それぞれにユニーク (一意) な接頭辞を与えることで一つのデータベースに複数の WordPress をインストールすることができます。半角英数字と下線のみを使用してください。
*/
$table_prefix = ‘wp_’; //(6)

さて順番に記述方法を確認していきましょう。
(1) 作成したデータベース名をdatabase_name_hereに記述します。
(2) データベースのユーザー名ですが、ローカルで変更していませんので、
username_hereをrootに置き換えます。
(3) データベースのパスワードですが、ローカルで設定していませんので、(‘DB_PASSWORD’, ”);と空欄にしておきます。
(4) ホスト名ですが、デフォルトのlocalhostで構いません。
(5) キャラクターセットです。デフォルトのutf8にしておきます。
(6) データベーステーブルの接頭辞です。デフォルトの_wpで構いません。

以上で必要な設定項目は終了です。セキュリティー関連の設定などはしていませんが、ローカルのWindows環境で試す場合は必要ありません。次回は、インストール作業について説明したいと思います。

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