Inkscapeの使い方:起動と画面のインターフェース

以前の記事でInkscapeのインストール方法をご紹介しましたが、今回は起動と画面のメニューやアイコンボタンといったインターフェースについて取り上げたいと思います。

アプリケーションの起動は、デスクトップ上のアイコンから行えます。
inkscape_desktop_icon

またはOSによっても多少異なりますが、「すべてのプログラム」などから起動することもできます。
inkscape_program_start

Inkscapeの起動画面は、次の様になります。
inkscape_interface_1

アイコン類が多いので、インターフェースについて大まかに説明します。
inkscape_interface_1a

画面上部
A(メニューバー):ファイル操作や表示など基本的なメニューが並んでいます。
B(コマンドバー):使用頻度の高いアイコン類が並んでいます。
C(ツールコントロール):D(ツールボックス)のアイコンをクリックすると、その機能に関するメニューが現れます。

画面左部
D(ツールボックス):描画関連のアイコンが並んでいます。

画面右部
E(スナップコントロール):パスに関する操作のアイコン等が並んでいます。

画面下部
F(カラーバー):描画物を着色するためのカラーパレットです。
G(インフォメーション):カラーパレット、レイヤー、座標等の情報が表示されます。

少々、聞きなれない用語があるかも知れませんが、画面の上下左右のどの位置に、どんなアイコン類があるかイメージできれば、最初は十分です。

アイコン類の数が非常に多いですが、デザインで大体イメージできます。またアイコンにカーソルを合わせて数秒待つと、アイコンの説明がポップアップしますので、この機能を良く憶えておきましょう。
inkscape_icon_message

まずは気楽に使っていきましょう。使用頻度の高い操作は、自然に身に付きますので心配する事はありません。

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