Androidアプリ開発環境

以前は、インストールや設定に非常に手間のかかった、Androidアプリケーション開発環境ですが、だいぶ解消され選択肢も広がったようです。

Google提供のIDEは2種類

現在、Googleでは次の2つのIDE(統合開発環境)を提供しています。
・Eclipse IDE with built-in ADT
・Android Studio
以下、それぞれの概要を見ていきたいと思います。

Eclipse IDE with built-in ADT

EclipseとADTを組み合せた開発環境です。以前より提供されていましたが、Eclipseをインストール後、プラグインとしてADTを読み込む等、非常に手間がかかりました。しかし現在では1つにパッケージングされたものが配布され開発環境の構築は格段に楽になっています。

Eclipse IDE with built-in ADT
adt_window_1

過去、開発を行っていた方は、こちらの方が入りやすいかも知れません。

Android Studio

以前より新しい開発環境をリリースするとの話がありましたが、その一つの様です。チェコのJetBrainsが開発したIntelliJ IDEAがベースとなっている様です。

Android Studio
android_studio_inst_14

こちらは、Eclipseベースのものに比べてユーザーも情報も未だ少ないですが、後発故に、バージョンの作り分けがしやすいなど使い勝手が良くなっている様です。

まとめ

どちらの環境も、IDEのインストール前にJAVA開発環境を構築しておく必要があります。導入が未だの方は、JDKのインストールを参照してインストールして下さい。
さて問題は、どちらの環境を選ぶかという事になりますが、とりあえず両方をインストールし、しばらく使用して気に入った方を選ぶのが良いでしょう。

次回以降の記事で、Eclipse + ADTとAndroid Studioの具体的なインストール方法を取り上げたいと思います。

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